合わせ月の夜 最終章 「白き翼」

 「合わせ月の夜 最終章 第三部 白き翼」十一月七日スタートですと。びっくり!!


 『「第三部 黒き帳」、「第四部 白き翼」でございましょう』と思っておりましたが、見事に肩透かし。物語の全編が、予想していたものの4/4から3/4に短縮されるのを歓迎すべきなのでございましょうか?


 それとも第三部が、第一部や第二部に輪をかけて長いのでございましょうか?


 こうなったら、第三部を今までにまして、くどくて長いものにしていただきたいものでございます。


 今まであれこれ勝手に予想をしてきておりますが、ここにきて、ハズレばかり引いております。 

「ミリアさん=ゾンビー・キング」見事にハズレ。

「第三部 黒き帳」見事にハズレ。

「風のエレメンタル=リーゼさん」アタリそれともハズレ?


 ハズレついでに、本年最後の大予想というか、あてずっぽというかを大公開。

「エルデ・ヴァイスは、カレドナリー・ノイエの身体の中に納まる」アタリそれともハズレ?



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合わせ月の夜 四冊の歴史書

 合わせ月の夜という、黒き帳の手による、4冊の歴史書がある。

 一冊は、6歳のミリアさんに渡されたもので、副題を「深紅の綺羅」という。この歴史書を与えられたものには、一人の観察者が選定されていて、ミリアさんの場合はスノウ・キリエンカ。歴史書の所持者と観察者には、黒き帳自らの手のなる呪具が一つずつ与えられていて、ミリアさんには「君に熱視線」、スノウさんには「花盗人」。

 別の一冊は、シルフィードのバード長であるサミュエル・ミドオーバに渡されたもので、副題は今のところ不明。観察者はシルフィードの前国王アプサラス三世。バード長に与えられた呪具は「星を呑む獅子」。アプサラス三世は呪具の受け取りを拒絶。

 別の一冊は、ファランドール・フオウからきた科学者キセン・プロットに渡されたもので、副題は不明。観察者は、誰であるのか、不明。与えられた呪具についても不明。

 別の一冊は、誰かに与えられたが、副題は不明。歴史書を与えられたものは既に、黒き帳により命を召し上げられ、本も回収済み。観察者は、誰であるのか、不明。与えられたはずの呪具についても不明。

 さて、サミュエル・ミドオーバに渡された、歴史書の副題が気になる。「深紅の綺羅」以外の三冊の副題が、「蒼穹の台」、「黒き帳」、「白き翼」であると仮定すると、サミュエル・ミドオーバに渡されたものは、おそらく「蒼穹の台」だろう。キセン・プロットのものは「白き翼」で、「黒き帳」は既に回収されたものがそれだろう。

 更に気になるのが、未だに存在しているはずの呪具の行方と、その働きだ。キセン・プロットの観察者と、もう一人の不明の観察者が与えられた呪具のことだが、いったいどんなものなのだろう。この二人の観察者は、今のところ影も形も見えないが(見落としか?)、結局のところ登場しないまま物語は終わるのか?それにしては、2-80話の内容が、少々くどいのが気になるのだが。(この物語自身が少なからずくどいということもあるにはあるが。)

合わせ月の夜 2部80話 黒猫の飼い主

 ついに地聖「黒き帳」が登場。名前は「クロス・アイリス」。アルブの男性。生まれたのは遠い昔。そして黒猫の飼い主。 守護役の大賢者は「銀の篝」(エウレイ・エウトレイカ)。 シルフィードのサミュエル・ミドオーバと旧知の関係にある。

 これで、四聖すべてが登場。


 炎聖は「深紅の綺羅」。名前は「クレハ・アリスパレス」。デュナンの女性。すでに鬼籍入り。ニームさんの母親。もしかすると、ルルデの母親。現在は、エイルさんの儀仗に仮住まい。 守護役の大賢者は「ニーム・タ=タン」。

 水聖は「蒼穹の台」。名前は「イオス・オシュティーフェ」。アルヴィンの男性。生まれたのは遠い昔。水のエレメンタル「ルネ・ルー」を既に拘束。守護役の大賢者は「鞠塵の堀」。

 風聖は「白き翼」。名前は「エルデ・ヴァイス」。ピクシーの女性。生まれたのは遠い昔。炎のエレメンタル「エイル・エイミー」と行動を共にする。守護役の大賢者「真赭の頤」(シグ・ザルカバード)を儀仗に収め帯同。


 こうしてみると、四聖はアルブ、デュナン、アルヴィン、ピクシーで種族(種族でいいのか?)が異なる。何か意味があるのだろうか?


 クロス・アイリス、クレハ・アリスパレス、イオス・オシュティーフェいずれもサミュエル・ミドオーバとは面識があり因縁があるようだ。それともシルフィードと関係が深いというべきなのだろうか?


 さて、「黒き帳」が登場したので、「地」の領域に属するクロス・アイリスやミリア・ぺトルーシュカについて、推測を記しておく。

 彼らはおそらく幽冥の世界に属している。ミリアが世界の各地に忽然と現れるのは幽冥の道を通って来るということだろう。クロス・アイリスの黒猫や、ミリア・ぺトルーシュカのフリスト・ベルクラッセはいわゆる「ゾンビー」に属するものだろう。

 来るべき「月の大戦」では、ミリアの陣営の軍隊ははゾンビー兵士により編成されることになる可能性もありうるだろう。


 今回、件の「歴史書」の持ち主もすべて明らかになってしまった。ひとつはミリア・ぺトルーシュカに与えられ、もうひとつはサミュエル・ミドオーバに、もうひとつはキセン・プロットに与えられ、残りののひとつは既に「黒き帳」により持ち主ともども処分されてしまっている。(キセン・プロットに与えられたものは、彼女の死とともに消滅。)

 おかげで、持ち主探しの楽しみがなくなってしまったが、重要度が低いということなのだろう。

 そして、スノウ・キリエンカがミリアの観察者という立場であることも明らかにされた。なんとなく物語の終章が見えるような気がしてくるが、この事実の暴露は読み手をどこへ誘導するために行われたのだろうか。

第二部 七十九話 右目の代価

 なんとニームさんが、とんでもないことになってます。


 第七十九話をもって、十八禁指定のお話に突入かという、残虐シーンが展開!


 しゃべりまくるカレナドリィ・ノイエは全面精神消去。

 付きまとうシェリル・ダゲットは部分精神切除。

 マッド科学者キセン・プロットは胴太貫。


 そして今回、エスカ様とラブラブなニームさんは両手ちぎり取り。


 またですかの、猟奇風味。

 天ヶ瀬さん、女子供に何かうらみつらみでもあるんでしょうか、それはないでしょうの展開で、びっくりです。


 ニームさん両手なしでは、お得意の精霊陣が描けないではありませんか。


 マッド科学者キセン・プロット開発のエーテル兵器が、月の大戦が始まる前に、開発者ともども退場してしまったと思ったら、ニームさんの超絶技巧精霊陣もサヨウナラなのでしょうか。


 ニームさんのお手手は、もう戻らないのでしょうか。セッカ・リ=ルッカが強力なハイレーンであるとか、蛇の目の第二の力が再生医療だとかで、お手手復活とかではないのでしょうか。


 あるいは、初めからミリアさんが創りあげた心象体験であったとか。


 まあ、ニームさんほどのルーナーであれば義手をルーンで自在に動かしたり、見掛けを本物の手と区別が付かないようにすることも可能ということかもしれません。でも、閨ではそれは行き過ぎやりすぎで、これまた別の十八禁になってしまいそう。


 しかし未だに第三部始まらず。 第七十九話というのは第二部の第七十九話でございまして、第一部は別なのでございますのよ、な超大作。ここまでくると、第一部の内容もいささか合わせ月ならぬ朧月。


 未だ黒き帳登場せず。第三部 黒き帳はいつになるのでしょうか。


 とりあえずは、ニームさんのラブラブ路線が多少進行したから、次はエルデさんとエイルさんの番かしら、というのはあまりに安易かしら。



(ちょっと、おかまぶりっこな、パープリン)


第二部 第六十一話 人と亜神と科学者

キセン・プロットは、吸血鬼の苦手なもののうち、白木の杭だけが亜神ににも効き目があると言う。

そして、亜神は死ぬと灰になって消滅するが、その亜神の血で体表面を覆う事でそれを回避できる。キセン・プロットはこの知見を深紅の綺羅の事例にから得たとある。

一方、第二部 五十七話では深紅の綺羅を殺害したのは、私ではなく、サミュエル・ミドオーバであると示唆している。

おそらく、直接手を下したのはキセン・プロットではないのだろう。

キセン・プロットは深紅の綺羅の命を絶つためにあれこれ試してみて白木の杭にたどりついた。

そして、サミュエル・ミドオーバによる深紅の綺羅の殺害に立会い、遺体の保存方法を案出した。

十字架やらニンニクやらを試しているところを想像すると笑ってしまうが、キセン・プロットには試した順番についての薀蓄も語っていただきたかったものである。


疑問に感じるのは、上記のようなことを語った直後に、ご本人のキセン・プロットが死んでしまうことである。

これ以上言うことはないということなのか、それとも復活して更にあれこれ語りますよということなのか。



さて振り返ってみると、

しゃべりまくるカレナドリィ・ノイエは全面精神消去。

付きまとうシェリル・ダゲットは部分精神切除。

マッド科学者キセン・プロットは胴太貫。

こう抜き出してみると、猟奇風味。
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