合わせ月の夜 四冊の歴史書

 合わせ月の夜という、黒き帳の手による、4冊の歴史書がある。

 一冊は、6歳のミリアさんに渡されたもので、副題を「深紅の綺羅」という。この歴史書を与えられたものには、一人の観察者が選定されていて、ミリアさんの場合はスノウ・キリエンカ。歴史書の所持者と観察者には、黒き帳自らの手のなる呪具が一つずつ与えられていて、ミリアさんには「君に熱視線」、スノウさんには「花盗人」。

 別の一冊は、シルフィードのバード長であるサミュエル・ミドオーバに渡されたもので、副題は今のところ不明。観察者はシルフィードの前国王アプサラス三世。バード長に与えられた呪具は「星を呑む獅子」。アプサラス三世は呪具の受け取りを拒絶。

 別の一冊は、ファランドール・フオウからきた科学者キセン・プロットに渡されたもので、副題は不明。観察者は、誰であるのか、不明。与えられた呪具についても不明。

 別の一冊は、誰かに与えられたが、副題は不明。歴史書を与えられたものは既に、黒き帳により命を召し上げられ、本も回収済み。観察者は、誰であるのか、不明。与えられたはずの呪具についても不明。

 さて、サミュエル・ミドオーバに渡された、歴史書の副題が気になる。「深紅の綺羅」以外の三冊の副題が、「蒼穹の台」、「黒き帳」、「白き翼」であると仮定すると、サミュエル・ミドオーバに渡されたものは、おそらく「蒼穹の台」だろう。キセン・プロットのものは「白き翼」で、「黒き帳」は既に回収されたものがそれだろう。

 更に気になるのが、未だに存在しているはずの呪具の行方と、その働きだ。キセン・プロットの観察者と、もう一人の不明の観察者が与えられた呪具のことだが、いったいどんなものなのだろう。この二人の観察者は、今のところ影も形も見えないが(見落としか?)、結局のところ登場しないまま物語は終わるのか?それにしては、2-80話の内容が、少々くどいのが気になるのだが。(この物語自身が少なからずくどいということもあるにはあるが。)
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Windows プロセッサの電源管理

 Windowsの電源オプションの「プロセッサの電源管理」の設定値を変化させると消費電力などについてどんな変化があるのか実験してみた。


 「プロセッサの電源管理」の設定値とは、「コントロールパネル>システムとメンテナンス>電源オプション>(バランス)プラン設定の変更>詳細な電源設定の変更(C)(クリック)>電源オプション>プロセッサの電源管理>最小のプロセッサの状態>設定値」のことをさす。


 この設定値を、5%、10%、後は100%まで10%刻みで適宜変化させ、生ずる変化を観察する。

 この観察は、BIOSでCPU Voltageの設定値を1.250V、1.150V、1.200Vに事前に設定してから行う。

 この「プロセッサの電源管理」に関係する(とされているらしい)BIOSの設定項目Cool'n'QuietとC1Eはともに”Enabled”としてある。 (IES(AXTU)は起動していない。)

 観察する項目は、Core Multiplier、Core Voltage、PCの消費電力。前二者は”CPU-Z"の該当項目、PCの消費電力は「サンワサプライのワットチェッカーPlus」の読み。 いずれもアイドル状態の数値とする。



 実験に使用したPCの構成
マザーボードASRock 870 Extreme3 R2.0
CPUAMD Athlon II 250e
メモリーDDR3 1333MHz 4GB x 1
グラフィックカードMSI R5450 MD512D3H LP ECO
DVD DrivePioneer DVD-RW DVR-212 SATA
HDDSeagate STL2000DL 003-9VT166 SATA
パワーサプライLepa W500-SA 80PLUS
OSWindows Vista




 BIOSのCPU Voltage設定が1.250Vの場合 ・・・①
最少のプロセッサの状態の設定値Core MultplierCore VoltageWatt
5%40.896~0.90451
10%40.896~0.90451~52
20%40.896~0.90451~52
30%8.51.07252~53
40%8.51.07252~53
50%8.51.07252~53
60%111.16853~54
70%111.16853~54
80%151.21654
90%151.21654~55
100%151.21654~55

 ①から、Core Multiplier、Core Voltageとも4段階で切り替えられていることがわかる。Core Voltageの5%、10%、20%の値が安定していないのはPCの電源投入後時間があまり経過していないためマザーボード、CPU等が熱的に安定していないためと推測される。(この電圧域でVRMが安定性を欠いているためという推測も排除できない。)

 印象的なのは、アイドル状態の場合、5%と、100%の消費電力の差が4ワット程度に過ぎないということだ。


 BIOSのCPU Voltage設定が1.150Vの場合 ・・・②
最少のプロセッサの状態の設定値Core MultplierCore VoltageWatt
5%40.904-
10%40.904-
20%40.904-
30%8.51.072-
40%---
50%8.51.072-
60%111.16853~54
70%111.16853~54
80%151.12052~53
90%---
100%151.12052~53

 ②も①と同じようなものだが、「赤字」のところが興味深い。Core Voltageが70%では1.168Vで、80%では1.120Vと逆転している。通常ではCore Multiplierが大きくなりCore Speedが上昇するほどCore Voltageを上げるよう設定するのが常識だが(OCの場合など)、 ASRock 870 Extreme3 R2.0はそのような考え方を採用していないようだ。”-”部分は実験、観察を省略。


 BIOSのCPU Voltage設定が1.200Vの場合 ・・・③
最少のプロセッサの状態の設定値Core MultplierCore VoltageWatt
5%---
10%---
20%40.904-
30%8.51.072-
40%---
50%8.51.072-
60%111.168-
70%111.168-
80%151.168-
90%---
100%151.168-

 ③は②で予想外の結果となったため、あてずっぽでCPU Voltageを1.200Vで試してみたところ、70%と80%がたまたま1.168Vで同じ値になったので掲載しておくことにした。 ”-”部分は実験、観察を省略。



 CPU Voltage 1.150V時の70%設定の実験結果のスクリーンコピー
dengen op 70 


 CPU Voltage 1.150V時の80%設定の実験結果のスクリーンコピー dengen op 80 


 Windowsで設定した値を実際にマザーボードのVRMの電圧制御に適用する部分は、おそらくASRockの手になるものだろうが、適用電圧の変化が非常に興味深いものとなっている。民生用の製品は妥協の産物だからあれこれつつきまわすと、???な部分が出てくるのは避けられない。まあ、使い物にならないわけじゃないし、こんなものでしょう。

エクスペリエンス インデックス

 Athlon II 250eの有効Core数をBIOSで変えてエクスペリエンスインデックスを計算させてみた。


 計算に使用したPCの構成
マザーボードASRock 870 Extreme3 R2.0
CPUAMD Athlon II 250e
メモリーDDR3 1333MHz 4GB x 1
グラフィックカードMSI R5450 MD512D3H LP ECO
DVD DrivePioneer DVD-RW DVR-212 SATA
HDDSeagate STL2000DL 003-9VT166 SATA
パワーサプライLepa W500-SA 80PLUS
OSWindows Vista



 Core数が2の場合。
wei 2core


 Core数が1の場合。
wei 1core


 ご覧のとおりまったく変化がない。メモリー、グラフィックス、ハードディスクはいいとしても(いいのか?)、プロセッサのサブスコアが変化ないのには恐れ入る。

 試みに2Coreで、CPU倍率を8倍(マザーボードの仕様で8~15倍までしか変化させられない)にして計算させてみたところ2Coreの15倍(デフォルト)と変化なし。


 Windowsエクスペリエンスインデックスというのは、こういうものなのか。それともWindows、CPU、マザーボード、メモリーあたりの一部あるいは全部がヘボなのか?

合わせ月の夜 2部80話 黒猫の飼い主

 ついに地聖「黒き帳」が登場。名前は「クロス・アイリス」。アルブの男性。生まれたのは遠い昔。そして黒猫の飼い主。 守護役の大賢者は「銀の篝」(エウレイ・エウトレイカ)。 シルフィードのサミュエル・ミドオーバと旧知の関係にある。

 これで、四聖すべてが登場。


 炎聖は「深紅の綺羅」。名前は「クレハ・アリスパレス」。デュナンの女性。すでに鬼籍入り。ニームさんの母親。もしかすると、ルルデの母親。現在は、エイルさんの儀仗に仮住まい。 守護役の大賢者は「ニーム・タ=タン」。

 水聖は「蒼穹の台」。名前は「イオス・オシュティーフェ」。アルヴィンの男性。生まれたのは遠い昔。水のエレメンタル「ルネ・ルー」を既に拘束。守護役の大賢者は「鞠塵の堀」。

 風聖は「白き翼」。名前は「エルデ・ヴァイス」。ピクシーの女性。生まれたのは遠い昔。炎のエレメンタル「エイル・エイミー」と行動を共にする。守護役の大賢者「真赭の頤」(シグ・ザルカバード)を儀仗に収め帯同。


 こうしてみると、四聖はアルブ、デュナン、アルヴィン、ピクシーで種族(種族でいいのか?)が異なる。何か意味があるのだろうか?


 クロス・アイリス、クレハ・アリスパレス、イオス・オシュティーフェいずれもサミュエル・ミドオーバとは面識があり因縁があるようだ。それともシルフィードと関係が深いというべきなのだろうか?


 さて、「黒き帳」が登場したので、「地」の領域に属するクロス・アイリスやミリア・ぺトルーシュカについて、推測を記しておく。

 彼らはおそらく幽冥の世界に属している。ミリアが世界の各地に忽然と現れるのは幽冥の道を通って来るということだろう。クロス・アイリスの黒猫や、ミリア・ぺトルーシュカのフリスト・ベルクラッセはいわゆる「ゾンビー」に属するものだろう。

 来るべき「月の大戦」では、ミリアの陣営の軍隊ははゾンビー兵士により編成されることになる可能性もありうるだろう。


 今回、件の「歴史書」の持ち主もすべて明らかになってしまった。ひとつはミリア・ぺトルーシュカに与えられ、もうひとつはサミュエル・ミドオーバに、もうひとつはキセン・プロットに与えられ、残りののひとつは既に「黒き帳」により持ち主ともども処分されてしまっている。(キセン・プロットに与えられたものは、彼女の死とともに消滅。)

 おかげで、持ち主探しの楽しみがなくなってしまったが、重要度が低いということなのだろう。

 そして、スノウ・キリエンカがミリアの観察者という立場であることも明らかにされた。なんとなく物語の終章が見えるような気がしてくるが、この事実の暴露は読み手をどこへ誘導するために行われたのだろうか。

power 消費

1\ A3850+ASRock A75 Pro4+DDR3 1600MHz 4GBx2+SSD 256GB+GTX580+W764
__48W,i5 2500K 37W

2\A3850+ECS A75F-M2+DDR3 1600MHz 4GBx2+SSD 64GB+W764+OPTI
__34W,i3 2100T 38W,G620T 43W

3\A3850+ASROCK A75 Extreme6+DDR3 1866MHz 4GBx2+SSD 256GB+W764
__43.6W,i3 2105 51.7W

4\A3850+ASUS F1A75-M Pro+DDR3 1600GB 8GB,SSD 96GB+ATI 6950+W764
__40W,i5 2500K 77W

5\A3850+GIGABYTE GA-A75-UDH4+DDR3 1333MHz 4GBx2,HDD SATA2+W764+OPTI
__53.6W,i5 2500K 49.1W

6\A3850+GIGABYTE GA-A75-UDH4+DDR3 1600MHz 2GBx2+SSD128GB+W764
__27W,i3 2100 33W,i5 2500K 36
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