Windows Vista を32KBクラスタにインストールする

 Windows Vistaを長いこと使用してきたが、今頃になって4KBクラスタ以外のパーティションにVistaをインストールする方法をみつけた。


 Windows8のプレビュー版が提供されてから、手持ちのPCであれこれしている。先日、Win8は4KBより大きいクラスタサイズのパーティションにインストールできるのか試してみた。クラスタサイズが32KBの200GBのパーティションを用意しておき、そこへWin8をインストールしたところちゃんとインストールできた。出来上がりを調べてみると、Windows Vistaで同じことをすると失敗に終わるのだが、その失敗の結果と少し景色が違うが、大筋同じという感じになっている。


 Win8はVistaの子孫だから、何とかなるかもという気になってあれこれやってみた。以下に成功したパターンをあげておく。

 Win8を32KBクラスタのパーティションにインストールした後、Vistaをそのパーティションに上書きインストールすれば結果オーライであることがわかった。このやりかたは3回して、3回成功したが、そのうちの一回では、コントロールパネルを開くことが出来なくなった。・・・①

 類似のパターンとして、Win8を32KBクラスタの200GBパーティションにインストールした後、同じHDD上に32KBクラスタで200GBのパーティションを新たに用意し、そこへVistaをインストールしてみた。これもインストールできた。このやり方は2回して、1回成功した。Win8をインストールするパーティションは4KBクラスタでも問題ないだろう(試してはいないが。)。・・・②

 調子に乗ってもう一つやってみた。最初にVistaを4KBクラスタの200GBパーティションにインストールする(このときはプロダクトキーを入力しない。)。これは通常のやり方だから当然インストールできる。次に同じHDD上に32KBクラスタの250GBパーティションを用意し、そこにVistaをインストールする(このときはプロダクトキーを入力する。)。これもインストールできた。このやり方は1回して、1回成功だった。・・・③

 空いているHDDがあったら、2台のHDD間でどういう結果になるのかやってみたいところだが、実験に使えるHDDがないのでしていない。

 使用したWindows Vistaは32ビットのOE版で、サービスパックの当たっていない初期バージョンだ。アロケーションユニットサイズを32KBにして実験しているが、ほかのサイズでも可能だろう。


 たまたま当たりくじを引いたということであって、理屈があっての試みではないし、後付で理屈をつけるほどの知識もない。よって、これ以上の話はない。


 今更という気がしないでもないが、興味ある方は試してみるとよいだろう。


 参考までに記しておくが、使用した機器は①ではMSI 890GXM-G65とAMD FX-6100の組み合わせである。②では失敗例は①と同じ組み合わせで、成功例はASUS M5A87とAMD FX-6100とAMD 5450グラフィックカードの組み合わせである。③では②の成功例の組み合わせである。

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MSI 890GXM-G65 + FX-6100

 AMDのFX-6100をMSIの890GXM-G65と組み合わせて使用してみた。

 890GXM-G65はAM3ソケットを使用したマザーボードだが、BIOSを更新すればAMDのFXシリーズのCPUを使用できる。ということでBIOSを1.Dに更新済みのマザーボードに、FX-6100をセットして起動してみたところ、問題なく動作した。Windows 8をインストールして使用してみたが、問題なく動いた。MSIがFX対応を明記しているのだから当然というべきなのだろう。


 試してみて気づいたことを簡単にまとめておくことにした。

①FX-6100の最低CPUスピードは1.4GHzである。Athlon II 250e、あるいはA8-3850の最低CPUスピード800MHzとは異なっている。また250e、A8-3850の最低CPUスピードが可変であるのに対して、FX-6100は1400MHzに固定されている。AMDが設計思想を転換したことが見て取れるが、同時にIntelのG860の最低CPUスピードが1.6GHz固定であることを思い起こさせる。(G860については「Windows 電源管理 G860(2)」にまとめてある。)

②890GXM-G65、1x4GB(DDR3 1333MHz)メモリー、 HDD、DVDD、80PLUS Bronze電源、1xDVI接続1650x1080ディスプレーの組み合わせで、アイドル状態の消費電力(PC本体分)が44ワット程度である。これは250eをほぼ同じ組み合わせで使用したときと同水準である。250eのTDPが45ワット、FX-6100のTDPが95ワットであることを考えれば優秀といえるだろう。

③890GXM-G65にはAPSという、CPU用のVRMを4フェーズ動作と1フェーズ動作に切り替えることで、VRMの変換効率を高める処理が採用されているが、1フェーズ動作はCPUスピード800MHz時の専用となっているので、FX-6100を組み合わせた場合には常時4フェーズ動作となる。FX-6100の1400MHzアイドル時の消費電力と、250eの800MHzアイドル時の消費電力がほぼ同等と推定されることを考えれば少々もったいない気もする。VRMのフェーズ制御をCPUスピードを指標に行うという便法が裏目に出たというところだろう。

④Windowsエクスペリエンスインデックスは、7.4、5.9、4.4、5.5、5.9(CPU、メモリー、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、HDDの順)であった。(Win 8では1~9.9で評価される。)


 巷ではあまり評判のよくないFXシリーズではあるが、信頼性に関しては問題ないという印象である。最近サーバー用途のOpteron 3200シリーズ(AM3+ソケット仕様)が発売されたが、TDP45ワットの4コア製品で価格が8000円から9000円と安く、これが大本命なのではないかという気がする。ASUSのAM3+マザーボードはECCメモリーが使用できるから、お手軽に高信頼性マシンが構築できる。加えて低消費電力とくればかなり売れるのではないだろうか。

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