CPUファンから出る音

 CPUのヒートシンクファンから発生する音は四つに分類できる。

①ファンの風きり音(風がヒートシンクに当たって発生する音も含む)。
②モーターの軸受けから発生する音。
③モーターのコギングに伴う振動あるいは音。
④モーターの駆動に伴う振動あるいは音。

 ②~④はいわゆるノイズの類だが、①についてはノイズか否か微妙なところがある。

 ①はファンの形状で定まる。

 ②、③はモーターの構造で定まる。

 ④はモータ-を駆動するときの制御の仕方によって定まる。

 ③と④については、いずれも振動を伴うので、マザーボードあるいはマザーボードがマウントされた筐体との間で共振をおこし音が大きくなる場合もある。

 ④はモーターを駆動するときの制御方式によって音が変化するので、使用するマザーボードにより音が変化する。異なる型番のマザーボードに、同じCPUと同じヒートシンクファンをセットしたとき、音の大きさや音質が違うということがありうる。


 個人的には、ファンの風きり音はあまり気にならない。CPUの温度上昇で風きり音が大きくなるのは、CPUの稼働状況を判断する材料にもなるので悪いものではない。

 その反面、③、④については歓迎できない。特に低回転で風きり音が聞こえないときに聞こえてくる場合はこまりものだ。③についてはコギングの少ないものを選べばよいが、④はマザーボードが絡んでくるから厄介だ。レビュー等で、同じヒートシンクファンを、ある人は静かと言い、ある人はうるさいと言うケースを見かけるが、ひょっとすると④のケースなのかもしれない。

 実際あれこれ試しているとそういうケースに遭遇する。CPUとヒートシンクファンは同じ物を使うことが多いので、「あれ少しうるさいな」というのが④のケースであると判断している。

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フェラーリ Ferrari

 昨日の午後、横断歩道のところで、信号が青に変わるのを待っていると、100メートルぐらい離れたところから「パァーーーン」といった感じの金管楽器のような音が聞こえてきた。オートバイかなと思ったが、それにしては音に雑味がなく、きれいな、澄んだいい音だなと思った。

 すると、前の車に続いてフェラーリが交差点に入ってきた。道路は流れが悪く、スピードは時速10キロメートル程度しか出ていない。フェラーリのまわりには低音成分が纏わりついているが、車の後方40~50メートルぐらいのところから、先ほどの金管楽器のようなきれいな音が聞こえてくる。それは明らかにフェラーリの排気音なのだが、車とは遠く離れたところから聞こえてくる。異次元感覚という感じだ。音の指向性の関係で、道路の両側に立ち並んだビルに反射した音が聞こえてくるということなのだろうが、フェラーリのまわりだけが非日常の世界という感じだ。

 フェラーリを運転したことがないので想像するしかないが、運転している人自身も非日常感覚はもちろんのこと、異次元感覚を感じているのではないか等と想像してしまった。私には縁のない世界だが、2000~3000万円で、手軽に異次元体験。余裕のある方には、安い買い物なのかもしれない。

中国で出荷時からマルウェアを含むPCを発見

『マイクロソフト、中国で出荷時からマルウェアを含むPCを発見――工場でプリインストールか?Computerworld 9月17日(月)11時50分配信』という衝撃のニュースをYahooニュースが伝えている。YahooニュースのURLは<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120917-00000001-cwj-sci>である。


 非常に重要なニュースなので引用しておく。

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 米国Microsoftは、中国で出荷時のPCに、強力なボットネット・マルウェアがプリインストールされていたという、驚くべき証拠を公開している。

 中国でマルウェアの調査を行う「Operation B70」が開始されたのは2011年8月のこと。Microsoftの文書では、デジタル犯罪ユニット(DCU)が、中国内の様々な地域から20のブランドのPCを購入し調査をしたところ、そのうち4台がプリインストールされたバッグドア型のマルウェアによって感染しており、そのうち一つには既知の「Nitol」と呼ばれるルートキットが含まれていたという。


 調査チームが、Nitolの活動を追跡したところ、C&C(コマンド&コントロール)サーバが存在していることが明らかとなった。このマルウェアに感染させられたPCが、より大きなボット、おそらくDDoS攻撃を仕掛けるために使われることを突き止めたという。

 USBなどのリムーバブルメディアに自分自身のコピーを残すことによりNitolはプリインストールされていたPC以外にも広がっていく。

 NitolによってC&Cサーバでマルウェアをホストされた場合、マルウェア犯罪者たちにとっては、ほぼあらゆる問題行動が可能となる。キーロガや制御ウェブカメラ、検索設定の変更など、様々なことを犯罪者側が遠隔操作で行えるようになる。

 Microsoftは、長い間マルウェアがPCの製造中、もしくは製造後すぐにPCにインストールされているのではないか、という疑いを持っていたと述べている。

 Microsoftは調査結果を紹介したブログのなかで「特に不穏なのが、輸送、企業間移動などサプライチェーンのどこかの時点でPCにマルウェアがインストールされているということだ」と強調する。

 セキュリティ対策を加える前に、誰かが製造時にマルウェアをインストールしているという状況は、工程の後の方でセキュリティ対策を加えるというセキュリティ・システムそのものを見直さなければらならなくなる。

 加えて、エンドユーザーがこれらによるリスクを回避するには、既知の安全なイメージ・ファイルを用いて、オペレーティング・システム(OS)を再インストールするしかないだろう。

 「Operation B70」は、PCのセキュリティ状態が望ましくない状況に置かれている点を指摘しているとともに、サプライチェーンにおけるセキュリティに疑問を投げかけている。

 Microsoftは、すでに先週前半に、Nitolボットネットに指示するために使用されているC&Cサーバを制御するために米国裁判所から許可を取得したという。
(John E Dunn/Techworld.com)

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 この『ボットネット・マルウェアがプリインストールされたPC』というのは、非常に危険な存在だ。この調査は中国国内で販売されているPCを対象に行われたものだが、中国で製造され、中国の国外に輸出されたPCには問題はないのだろうか?ブランドは中国のものではなくとも、製造国が中国のものは珍しくないことを考えると安心できない。私は出来合いのPCは使用していないので、とりあえず関係ないのだが、市販のPCを使用している方はこういう事もあるのだということを念頭においておいたほうがいいだろう。


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 ここからは別の話題である。

 NTTドコモの通信障害が何回か発生してきているが、その原因のひとつにアンドロイドOSを使用した通信端末に組み込んだアプリが定期的に行う通信が、通信回線の負荷を増大させることがあげられていた。これをどういう風に解釈するかだが、考えようによっては『通信インフラに対するサイバー攻撃』そのものという見方もできる。韓国やら中国やらとの関係悪化を考えると、ある日戦争状態に陥ったとたんに、PCやらスマホやらケータイやらが発狂し、通信インフラが壊滅状態に陥るなどという悪夢も想定外とは言えない。

 サムスン電子製のギャラクシーもアンドロイド端末だが、韓国の最近の対日感情の悪さを考えると疑念を払拭できない。アップルのiPhoneが人気だが、さらに人気を獲得してギャラクシーを駆逐してしまってもらいたい。iPhoneといえばソフトバンクだが、KDDIに頑張ってほしいし、NTTドコモもiPhoneを扱ってほしい。


 「パラノイアなんじゃないか?」という意見もあるかもしれない。そういう方には以下を読んでいただこう。

 このような発想は以前からあり、珍しいものではない。WirelessWire Newsから下記の記事を引用しておく。記事のURLは<http://wirelesswire.jp/Watching_World/201005201801.html>である。

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インド政府は、自国の通信事業者が導入している中国製通信機器について、スパイウェアなどが組み込まれていないかどうかを確認する調査を検討しているという。

同政府は、中国製通信機器を対象とした包括的な禁止はないとしているが、実際には今年の2月18日以降、中国の大手通信機器メーカー2社−ファーウェイ・テクノロジー(Huawei Technologies/華為技術有限公司:以下、ファーウェイ)とZTEの製品に関して新規の購入契約は承認されていない。同政府がこれまでに承認を拒否した契約は109件に上るという。

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 この手の疑念を一度も抱いたことがない方はおそらく少数派だろう。疑念はすでに現実化している。マイクロソフトの情報公開はその疑念が疑念で終わらないことを示していると言えるだろう。

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