Displayport 接続

 ディスプレーを3台使用しているのだが、そのうちの1台がDisplayportを備えている。Displayport接続ケーブルを購入して、試してみたところ意外な発見をした。


 個人所有の、限られた機材による実験なので、網羅的なものではないし、そもそも実験の設定自体が、適当ではないのだが、結果をまとめておく。


使用した機材
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CPU      Intel i5 4670
マザーボード   Asrock Z97 Extreme4(BIOS 1.8 Instantflash版)
メモリー     2x4GB DDR3 1600MHz(1.500V)
グラフィックスボード Sapphire SAHD775-1GD5R0
HDD      WDC WD EZEX-00RKKA0 SATA
ATAPI    PIONEER DVD-RW DVR-212 SATA
パワーサプライ  Seasonic SSR-450RM(80PLUS Gold)
ディスプレー   1xDP 1680x1050+1xDVI 1920x1080+1xHDMI 1920x1080
PS/2 Keyboard
USB接続マウス
Windows 7 64ビット

注)SapphireのRADEON7750グラフィックスボードは、Displayport、HDMI、DVI接続をサポートしている。
注)Z97 Extreme4は、Displayport、HDMI、DVI、VGA接続をサポートしている。
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 第一の実験では、3台のモニターを全て、RADEON7750に接続する。Displayportを備えたディスプレーは、解像度が1680x1050のものだ。

 Windowsを立ち上げ、コントロールパネルの画面の解像度を開くと、3台のディプレーが表示されている。

 Displayport接続のディスプレーの電源を、ディスプレーの電源スウィッチで、落とす。すると、画面の解像度の表示から、Displayport接続のディスプレーが消える。同様に、電源を投入すると、画面の解像度の表示に、Displayport接続のディスプレーが現れ、以前の状況にもどる。

 HDMI接続、DVI接続のディスプレーの電源を落としても、画面の解像度の表示から、それらのディスプレーが消えることはない。

 Displayport接続が、新世代の接続方式だということがよくわかるところだ。

 Diaplayport接続といえば高解像度、多色表示などというイメージだが、それらは、DVIやHDMIの延長線上の話だ。Displaayport接続されたディスプレーのオンオフを、Windowsが検出し、自動的にPCの構成を再構成するというのは、ディスプレーに関しては、これまでにない技術だ。

 このPCの再構成は、PCの消費電力に、影響をあたえる。PCがアイドル状態にあるときの消費電力を測ってみた。消費電力は、PC本体のもので、ディスプレーの分は含まない。計測にはサンワサプライのワットチェッカーPlusを使用した。


 デイスプレーが、3台とも電源オンの場合、PCのアイドル時の消費電力は、53ワット。

 Displayport接続のディスプレーの電源を、ディスプレーの電源スウィッチで、落とした場合。44ワット。

 HDMI接続のディスプレー、DVI接続のディスプレーのどちらか、あるいはその両方の電源を、ディスプレーの電源スウィッチで、落とした場合。53ワット。

 Displayport接続のディスプレーの電源を、ディスプレーの電源スウィッチで、落とす。その上で、HDMI接続のディスプレー、DVI接続のディスプレーのどちらか、あるいはその両方の電源を、ディスプレーの電源スウィッチで、落とした場合。44ワット。

 3台のディスプレーを、ディスプレーの電源スウィッチで、電源オンとした上で、Windowsの電源オプションの、ディスプレーの電源切断機能で、電源オフとした場合。51ワット。

 Displayport接続のディスプレーを残し、HDMIとDVI接続のものは、その接続をはずした場合。44ワット。

 DisplayportとHDMIの接続をはずし、DVI接続のディスプレーのみ接続した場合。44ワット。



 第二の実験では、3台のモニターを全て、Z97 Extreme4のオンボードのコネクタに接続する。

 ディスプレーの電源のオンオフによる、画面の解像度の表示の変化については、第一の実験の場合と同様だ。

 PCの消費電力については、3台のディスプレーの電源のオンオフの状態にかかわらず、全て44ワットだった。

 3台のディスプレーを、ディスプレーの電源スウィッチで、電源オンとした上で、Windowsの電源オプションの、ディスプレーの電源切断機能で、電源オフとした場合。43ワット。

 Displayport接続のディスプレーを残し、HDMIとDVI接続のものは、その接続をはずした場合。44ワット。

 DisplayportとHDMIの接続をはずし、DVI接続のディスプレーのみ接続した場合。44ワット。



 実験結果については、以上だ。


 実験に使用したPCは、日常の使用のために用意したもので、実験用に整えたものではない。できることは限られている。この実験結果が、一般的なものであるのかどうかさえ、判断がつかない。このての実験を、見かけたことがないことが、判断を難しくしている。

 Displayport接続が、こういう性格のものだと思いもしなかった。VGA、DVI、HDMIは滅び行く規格なのかもしれない。


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ASRock Z97 Extreme4

 Z97 Extreme4のBIOS(Version2.0 Instantflash版)には、意味不明なふるまいがある。

 OC TweakerのCPU Cache Voltage Offsetを変更しても、変更が実体化しないという現象だ。

 これを変更後、セーブして再起動をかけて、UEFIで確認すると、確かに変更後の値が表示されている。ところが、Windowsの起動後、IntelのXTUで、Processor Cache Voltage Offsetの表示を見ると、DefaultもProposedも、値が0.0000000となっていて、変更されていないことになっている。つまり変更が、実体化していない。

 では、この変更がどこに反映されているのか、ということにもなるが、それは不明だ。

 ちなみに、Version 1.8のInstantflash版のBIOSでは、この現象はない。


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プロセッサの電源管理 G3258

 Windowsには「プロセッサの電源管理」という機能が実装されている。プロセッサの電源管理がどういうものかよくわからない場合には、以前の記事になるが、『プロセッサの電源管理 A10-5800K』で、わかりやすく説明しておいた。カッコ内の記事名をクリックすれば、その記事に飛びつくので、そちらを参照されたい。


 以前の記事は、A10-5800というAMDのAPUについての記事だったが、今回の記事はG3258版になる。IntelのCPUを使用した場合、Enhanced Intel SpeedStep Technology(EIST)を、BIOSあるいはUEFIで有効にしておかないと、プロセッサの電源管理は機能しない。EISTはAMDの同様な機能の、Intelによる後追い版だ。違いはあっても、似たようなものだから、細かい話は省略する。


 使用した機器の主な構成。G3258+ASRock H97M Pro4+2x4GB DDR3 1333MHzメモリー+IGP+Win7 64。


(1)最小のプロセッサの状態を変化させた場合。(最大のプロセッサの状態は100%に固定)

・5%の場合  8倍  (最小のプロセッサの状態の設定値、CPU倍率)
・24%の場合  8倍
・25%の場合  10倍
・32%の場合  11倍
・35%の場合  13倍
・41%の場合  15倍
・47%の場合  17倍
・54%の場合  18倍
・57%の場合  20倍
・63%の場合  22倍
・69%の場合  23倍
・72%の場合  25倍
・79%の場合  27倍
・85%の場合  29倍
・91%の場合  30倍
・94%の場合  32倍
・100%の場合  32倍


(2)最大のプロセッサの状態を変化させた場合。(最小のプロセッサの状態は5%に固定)

・5%の場合  8倍  (最大のプロセッサの状態の設定値、CPU倍率)
・30%の場合  8倍
・31%の場合  10倍
・34%の場合  11倍
・40%の場合  13倍
・46%の場合  15倍
・53%の場合  17倍
・56%の場合  18倍
・62%の場合  20倍
・68%の場合  22倍
・71%の場合  23倍
・78%の場合  25倍
・84%の場合  27倍
・90%の場合  29倍
・93%の場合  30倍
・99%の場合  32倍
・100%の場合  32倍

 以上。


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G3258 CINEBENCH R15 総集編

 CINEBENCH R15で、G3258 を使用したPCの、CPUのベンチマークをとってみた。

 PCの主な構成は、G3258+ASRock H97M Pro4+2x4GB DDR3 1333MHzメモリー+IGP+Win7 64。

 BIOSのIntel SpeedStep TechnologyはDisabledに設定している。


(1)CPU倍率44倍、CPU Cache倍率40倍の場合
  2スレッド 316cb
  1スレッド 164cb

(2)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率40倍の場合
  2スレッド 296cb
  1スレッド 153cb

(3)CPU倍率36倍、CPU Cache倍率36倍の場合
  2スレッド 268cb
  1スレッド 138cb

(4)CPU倍率32倍、CPU Cache倍率32倍の場合
  2スレッド 239cb
  1スレッド 124cb

(5)CPU倍率28倍、CPU Cache倍率28倍の場合
  2スレッド 208cb
  1スレッド 108cb

(6)CPU倍率24倍、CPU Cache倍率24倍の場合
  2スレッド 182cb
  1スレッド 95cb

(7)CPU倍率16倍、CPU Cache倍率16倍の場合
  2スレッド 122cb
  1スレッド 64cb

(8)CPU倍率8倍、CPU Cache倍率8倍の場合
  2スレッド 59cb
  1スレッド 32cb

(9)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率36倍の場合
  2スレッド 292cb
  1スレッド 151cb

(10)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率32倍の場合
  2スレッド 292cb
  1スレッド 150cb

(11)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率28倍の場合
  2スレッド 290cb
  1スレッド 151cb

(12)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率24倍の場合
  2スレッド 287cb
  1スレッド 150cb

(13)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率16倍の場合
  2スレッド 274cb
  1スレッド 142cb

(14)CPU倍率40倍、CPU Cache倍率8倍の場合
  2スレッド 239cb
  1スレッド 126cb

(15)CPU倍率36倍、CPU Cache倍率32倍の場合
  2スレッド 267cb
  1スレッド 138cb

(16)CPU倍率36倍、CPU Cache倍率28倍の場合
  2スレッド 264cb
  1スレッド 137cb

(17)CPU倍率32倍、CPU Cache倍率28倍の場合
  2スレッド 236cb
  1スレッド 122cb


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i5 4670 G3258 CINEBENCH R15

 i5 4670を使用したPCと、G3258を使用したPCを常用にしてきた。ところが、一月ほど前に、i5 4670を使用したPCが、異常な動作をするというのではないのだが、一種の意味不明状態にあることがわかった。

 そこで、ASRockのH97M Pro4というマザーボードを購入して、連休中にPCの組み換えをした。2台のPCの部品をマージして、今までとは違う構成の2台に仕立て直した。


 CHINEBENCH R15でCPUのベンチマークをとってみた。

1.i5 4670+某社Z87チップセット使用のマザーボード+2x4GB DDR3 1600MHz+IGP+Win7 64のPC

(1)CPUクロックはデフォルト設定、CPU Cacheクロックは上限3200MHz設定の場合。

 4スレッド  545cb  この場合のCPUスピードの上限は3600MHz
 3スレッド  422cb  この場合のCPUスピードの上限は3600MHz
 2スレッド  288cb  この場合のCPUスピードの上限は3700MHz
 1スレッド  148cb  この場合のCPUスピードの上限は3800MHz

 (注)上限は上限であって、常に3600MHzなどということではない。

(2)CPUクロックは上限3400MHz設定、CPU Cacheクロックは上限3200MHz設定の場合。

 4スレッド  519cb
 3スレッド  398cb
 2スレッド  266cb
 1スレッド  134cb

(3)CPUの有効コア数を1コアに設定、CPUクロックは上限3400MHz設定、CPU Cacheクロックは上限3200MHz設定の場合。

 2スレッド  126cb
 1スレッド  127cb

(3)ありふれた計算

 519x(3600/3400)=549.5
 134x4=536
 127x4=508


2.G3258+H97M Pro4+2x4GB DDR3 1333MHz+IGP+Win7 64のPC

(1)CPUクロックは上限3400MHz設定、CPU Cacheクロックは上限3200MHz設定の場合。

 2スレッド  255cb
 1スレッド  132cb

(2)CPUの有効コア数を1コアに設定、CPUクロックは上限3400MHz設定、CPU Cacheクロックは上限3200MHz設定の場合。

 2スレッド  126cb
 1スレッド  126cb

(3)ありふれた計算

 132x2=264
 126x2=252


i5 4670とG3258については、以上で終わり。

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 以下は、以前の記事からのコピー

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AMD A10-5800のCINEBENCH(R15)のスコア

{機器構成}{ASUS F2A85-M}+{A10-5800}+{2x4GB DDR3 1333MHz}+{R7 240 DDR3 2GB}+{Win7 64}

{セッティング}{A10-5800のスピードはBIOSで上限を3800MHzに設定}


(1)Two Compute Unitの場合
 4スレッドでレンダリングの場合 CPU 294cb
 3スレッドでレンダリングの場合 CPU 238cb
 2スレッドでレンダリングの場合 CPU 170cb
 1スレッドでレンダリングの場合 CPU 88cb

(2)One Core per Compute Unitの場合
 2スレッドでレンダリングの場合 CPU 171cb
 1スレッドでレンダリングの場合 CPU 88cb

(3)One Compute Unitの場合
 2スレッドでレンダリングの場合 CPU 146cb
 1スレッドでレンダリングの場合 CPU 88cb

(4)One Core per Processorの場合
 2スレッドでレンダリングの場合 CPU 83cb
 1スレッドでレンダリングの場合 CPU 84cb


注)実行条件が、完全には、コントロールされていないので、cb値は多少のブレがあるはず。

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