英国のEUにとどまるかどうかを問う国民投票は「離脱」で確定

 日本経済新聞の電子版に、『英国民投票、「離脱派」勝利 51.9%獲得 結果判明 2016/6/24 15:16』という記事が出ていた。URLは、http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H55_U6A620C1000000/?dg=1&nf=1だ。


  昨日の報道などでは、EUにとどまるほうが優勢という見込みになっていたが、現実はその反対になった。


 この影響で、日経平均株価は急落し、終値は14952.02円で、下げ幅は1286.33円、下げ率は7.92%となった。

 円も対ドルで急騰し、一時1ドルが99円台に突入した。



 投票結果は、全体では、Leaveが17,410,742 VOTESで51.9%、Remainが16,141,241 VOTESで48.1%、Turnoutが72.2%だった。

 Nation Resultsは、Englandでは、Leaveが15,188,406 VOTESで53.4%、Remainが13,266,996 VOTESで46.6%、Turnoutが73.0%だった。

 Northern Irelandでは、Leaveが349,442 VOTESで44.2%、Remainが440,437 VOTESで55.8%、Turnoutが62.9%だった。

 Scotlandでは、Leaveが1,018,322 VOTESで38.0%、Remainが1,661,191 VOTESで62.0%、Turnoutが67.2%だった。

 Walesでは、Leaveが854,572 VOTES 52.5%、Remainが772,347 VOTESで47.5%、Turnoutが71.7%だった。


 Leaveが優越したEnglandとWalesでは、Turnoutが高く、Remainが優越したNorthern IrelandとScotlandでは低いというのが目を引く。

 現状維持を容認できないという立場の人が、より多く投票に出向いたということだろう。



 本年(2016年)の5月の初めに行われた、ロンドンの市長選を覚えているだろうか。

 個人的には、これが最後の一押しになったのではないかと、考えている。

 これが、ラストチャンス、次はないだろう、という意識が、高まったとしても不思議ではない。



 ロンドン市長に当選したのは、労働党の下院議員だった。

 ロンドンの市長選と同時に、地方選挙も実施されたが、反移民や、EUからの離脱を訴える英国独立党が議席を獲得している。

 振り返ってみれば、この時点で、EU離脱をかけた国民投票の行方は、あらかた決まっていたのかもしれない。



 投稿してから気づいたのだが、直前の記事が、大詰めで波乱があった、ルマンと、ニュルンブルクリンクの24時間レースの話だった。

 今年は、そんなめぐり合わせの年なのだろうか。



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LM 24h , Nur 24h

 2016年のル・マン 24時間レースが、6月19日に終了した。

 最終ラップに入る直前に、レースリーダーだったトヨタ車が、ホームストレートで停止してしまい、その横を、2位につけていたポルシェ車がパスしていくという展開だった。

 結局、そのトヨタ車はゴール出来ず、順位はつかなかった。

 記録には残らなかったが、おそらく、記憶には残るだろう。



 5月28日から、5月29日にかけては、ニュルンブルクリンク24時間レース(ADAC Zurich 24-Hour Race)が行われた。

 このレースでは、最終ラップに入ってすぐ、先頭を走っていた車が、コーナーでインに入ってきた、それまで2位につけていた車に、コース外へ押し出され、1位と2位が入れ替わった。レースはその順番のまま終わった。

 2位に終わった車は、ゴールまで残り2ラップのタイミングで、給油のためにピットインをしている。ピットアウトの時、押しがけでエンジンを始動しているのだが、なかなか火が入らず、2秒くらいはロスをしているはずだ。1位のまま、コースに復帰するが、2位との差は少なくなり、最終ラップに入る前には、テールツーノーズになっていた。

 たぶん、給油のピットインを、もっと前にすべきだったのだろうと思う。

 このレースも記憶に残るレースになりそうだ。

 1位から4位は、Mercedes-AMG GT3。

 5位が、BMW M6 GT3。

 6位が、Mercedes-AMG GT3。

 7位が、Bentley Continental GT3

 8位が、Audi R8 LMS。

 9位が、Porsche 991 GT3R。

 10位が、Audi R8 LMS。

 11位が、Nissan GT-R GT3。

 1位から、10位までをドイツ車が独占。Bentleyはイギリスのブランドだが、VW傘下だから、実質ドイツ車だろう。ドイツで開催されたレースだから当然なのかもしれない。


 ル・マンとは、格式が違うレースだが、見て面白いのは、Nur 24hだろう。

 ル・マンの上位をを走る車は、ル・マン用の特殊車両で、不格好な車が多い。見て楽しいものではない。

 Nur 24hでは、市販レーサーが主役だ。形のきれいなものが多い。上位を独占した、Mercedes-AMG GT3は、フロントエンジン車で、現代のスーパーカーという風情だ。リアミッドシップの、フェラーリとか、ランボルギーニとか、マクラーレンとか、Audi R8 LMSとかは、もう時代遅れという感じだ。

 Bentley Continental GT3、Aston Martin Vantageもフロントエンジンで、とても形の良い車だ。Nissan GT-Rも、一台だけならそんなに悪くはないのだが、Mercedes、Bentley、Aston Martinなどと一緒になってしまうと、見劣りしてしまう。

 Mercedes-AMG GT3は、すごいとしか言えない。まさにスーパーカー(死語か?)だ。勝利を、どんどん積み上げてもらいたいものだ。


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GIGABYTE 970-GAMING Advanced CPU Core Features

 FX-8320EとGA-970-GAMINGを使用したPCのためのBIOS設定の覚書


 この記事は個人的なメモで、なかには、通常の使い方の範囲を超えているものがある。マザーボードや、CPUなどに、ダメージを与える恐れがあるので、要注意。


 記事の中に、PCの消費電力の計測値が出てくる。消費電力は、PC全体のもので、ディスプレーは含まない。計測には、サンワサプライのワットチェッカーPlusを使用している。


 PCの構成
==========
CPU AMD FX-8320E
Mother Board GIGABYTE 970-GAMING
Memory Kingston 2x4GB DDR3 1866MHZ
SSD Crucial CT256MX100 256GB
HDD WDC WD10EZEX
ATAPI PIONEER DVD-RW DVR-212
Graphics Zotac GT710 DDR3 2GB
PowerSupply Seasonic SSR-450RM(80PLUS Gold)
Display 1xDVI 1920x1080+1xHDMI 1920x1080
PS/2 KeyBoard
USB Mouse
Windows8.1 64bit
==========


 Advanced CPU Core Featuresのデフォルト
advanced CPU core feature crop



1.CPU Clock Ratio(デフォルトはAuto)

 ベースクロックを変更するための項目。

 ここで設定した値の200倍が、ベースクロック(相当)になる。(単位はMHz)
 この設定は、P-StateのP0のFIDに反映される。


(1)ありふれた設定

(イ)Core Performance BoostはDisabledとする。(前提条件)
(ロ)Cool & QuietはDisabledとする。(前提条件)
(ハ)APMはEnabledかDisabledとする。(関連条件)
(ニ)倍率を設定する。
(ホ)必要ならば、Vcoreを調整する。


(2)BIOSが訂正を求めてくる設定 その1

 この設定は、BIOSが適当な設定ではないと判断して、その旨の通告をしてくるが、設定が不可能というわけではない。

(イ)Core Performance BoostはAutoとする。(前提条件)
(ロ)Cool & QuietはEnabledとする。(前提条件)
(ハ)APMはEnabledとする。(前提条件)
(ニ)倍率を設定する。(倍率の選択は慎重に)
(ホ)必要ならば、Vcoreを調整する。


(3)BIOSが訂正を求めてくる設定 その2

 この設定は、BIOSが適当な設定ではないと判断して、その旨の通告をしてくるが、設定が不可能というわけではない。

(イ)Core Performance BoostはDisabledとする。(前提条件)
(ロ)Cool & QuietはEnabledとする。(前提条件)
(ハ)APMはEnabledかDisabledとする。(関連条件)
(ニ)倍率を設定する。
(ホ)必要ならば、Vcoreを調整する。


2.Core Performance Boost(デフォルトはAuto)

 ターボを有効にしたり、無効にしたりするための項目。

(1)ターボを効くようにする設定

(イ)Cool & QuietはEnabledとする。(前提条件)
(ロ)APMはEnabledとする。(前提条件)
(ハ)Core C6をEnabledにする。(前提条件)
(ニ)Autoに設定する。


(2)ターボを効かなくする設定

(イ)Disabledに設定する。


(3)ターボが効かなくなる設定

(イ)Cool & QuietはEnabledとする。(前提条件)
(ロ)Autoに設定する。
(ハ)APMをDisabledにする。


(4)ターボがPB1止まりとなり、PB0には入らなくなる設定

(イ)Cool & QuietはEnabledとする。(前提条件)
(ロ)APMはEnabledとする。(前提条件)
(ハ)Autoに設定する。
(ニ)Core C6をDisabledにする。


3.CPB Ratio(デフォルトはAuto)

 ターボのクロックを変更するための項目。

 ここで設定した値の200倍が、ターボが効いたときのクロックになる。(単位はMHz)
 この設定は、P-StateのPB0のFIDに反映される。

 必要なら、Vcoreを調整する。


4.Core Unlock(デフォルトはDisabled)

 FX-8320Eには関係なし。


5.Cool & Quiet(デフォルトはEnabled)

 CPU Coreのクロックを可変速にするかどうかを指定するための項目、

(1)可変速にする設定

(イ)APMはEnabledかDisabledとする。(関連条件)
(ロ)Enabledにする。


(2)固定速にする設定

(イ)Core Performance BoostはDisabledとする。(前提条件)
(ロ)APMはEnabledかDisabledとする。(関連条件)
(ハ)Disabledにする。


6.C1E Support(デフォルトはEnabled)

 アイドル時の消費電力を削減するかどうかを指定するための項目。

 Enabledにすれば削減され、Disabledにすれば削減されない。


7.SVM(デフォルトはEnabled)

 省略する。


8.CPU core Control(デフォルトはAutomatic Control)

 CPU中の有効なコアの数を指定するための項目。


9.Core C6 State(デフォルトはEnabled)

 アイドル時の消費電力を削減するかどうかを指定するための項目。

 Enabledにすれば削減され、Disabledにすれば削減されない。

 Disabledに設定すると、ターボがPB0に入らなくなる。『2.Core Performance Boost』を参照されたい。


10.HPC Mode(デフォルトはDisabled)

 Disabledでも、Enabledでも、変化は認められなかった。


11.APM(デフォルトはEnabled)

 この項目の設定を変更すると、どういう変化があるのかは、わかっている。その変化は、わかっているのだが、その変化が、どういった意図の結果なのかについては、はっきりしたことはわからない。


(1)CPBとの関連性

 CPBと書いたが、正確には、P-StateのPB0とPB1との関連性だ。

 BIOSのデフォルト状態から、この項目をDisabledにして、PCを起動すると、ターボが効かなくなっている。これを、再びEnabledに戻すと、ターボが効くようになる。

 この事実から、個人的には、APMは消費電力を、TDPの枠内に収めるように、管理する仕組みと解釈している。

 このPCの場合、BIOSのデフォルト状態で、CINEBENCH R15を8スレッドで実行したところ、スコアは515cbになった。その時の消費電力は、134~138ワットだった。パワーサプライの効率を90%とすると、実質120~124ワット程度だろう。FX-8320EのTDPは95ワットだから、悪くない推測だと思っている。



(2)P-StateのP0との関連性 その1

 『1.CPU Clock Ratioの(1)ありふれた設定』で、PCを使用した場合の話だ。

(イ)Core Performance BoostはDisabledとする。(前提条件)
(ロ)Cool & QuietはDisabledとする。(前提条件)
(ハ)APMはEnabledかDisabledとする。(関連条件)
(ニ)CPU Clock Ratioに倍率を設定する。
(ホ)必要ならば、Vcoreを調整する。

という設定なのだが、分かりやすい実験結果がある。


(2-1)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx20、APMをEnabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは604cb。消費電力は175~179ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックが4000MHzになったり、2800MHzなったりしている。大部分は4000MHzだ。2800MHzは、FX-8320EのP-StateのP1に相当する。


(2-2)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx20、APMをDisabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは637cb。消費電力は182~186ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックは4000MHzに張り付いている。


(2-3)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx18、APMをEnabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは573cb。消費電力は173~176ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックは3600MHzに張り付いている。


(2-4)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx18、APMをDisabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは576cb。消費電力は173~176ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックは3600MHzに張り付いている。


 これらの結果をどう解釈すべきか?

 x20の場合、APMの有効と無効では、CINEBENCHのスコアと、消費電力が明らかに違う。4000MHzに固定されるはずのCPUのCoreのクロックが、APMがEnabledの場合には、変動するためだ。APMが、CPUの消費電力を、TDPの枠内に収まるように、管理しているとしたら、(1)の場合のように、135ワット程度に収まるようにするはずだが、x20でAPMがEnabledの場合には、175~179ワットに達しているわけだから、同列には扱えない。

 とはいうものの、x20で、APMをDisabledにした場合の消費電力である182~186ワットと比べれば低くなっているわけだから、このような場合でも、APMがCPUの消費電力に何らかの形で関与しているのは、間違いないはずだ。

 このマザーボードのBIOSの設定項目を選択すると、ヘルプ、あるいは解説、あるいはコメントのようなものが表示されるのだが、APMの場合のそれは、'Enabled/Disabled CPU APM Function.'だ。明快な説明に、感謝しなければいけないのだろうか?



(3)P-StateのP0との関連性 その2

 『1.CPU Clock Ratioの(3)BIOSが訂正を求めてくる設定 その2』で、PCを使用した場合の話だ。

(イ)Core Performance BoostはDisabledとする。(前提条件)
(ロ)Cool & QuietはEnabledとする。(前提条件)
(ハ)APMはEnabledかDisabledとする。(関連条件)
(ニ)CPU Clock Ratioに倍率を設定する。
(ホ)必要ならば、Vcoreを調整する。

という設定なのだが、分かりやすい実験結果がある。


(3-1)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx20、APMをEnabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは605cb。消費電力は175~179ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックが4000MHzになったり、2800MHzなったりしている。大部分は4000MHzだ。2800MHzは、FX-8320EのP-StateのP1に相当する。


(3-2)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx20、APMをDisabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは638cb。消費電力は180~184ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックは4000MHzに張り付いている。


(3-3)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx18、APMをEnabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは576cb。消費電力は173~177ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックは3600MHzに張り付いている。


(3-4)Vcoreを+0.180V、CPU Clock Ratioをx18、APMをDisabled、の場合。

 CINEBENCH R15を8スレッドで実行した場合のスコアは574cb。消費電力は170~176ワット。CINEBENCHの実行中に、HWiNFOで、CPU Coreのクロックを観察すると、クロックは3600MHzに張り付いている。


 これらの結果をどう解釈すべきか?

 『(2)P-StateのP0との関連性 その1』と同様だが、(3)の場合は、『BIOSが訂正を求めてくる設定 その2』を適用している。BIOSで警告が出てくるにもかかわらず、インチキで設定した場合のことだから、暴走しなかっただけ拾い物というべきだろう。


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