FX-8320E を6コアで使用したらどうなるのか?

 AMDのFX-8320Eは8コアのCPUだが、それを6コアに削減して使用したらどうなるのか、実験してみた。


 使用したPC
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CPU AMD FX-8320E
Mother Board GIGABYTE 970-GAMING
Memory G.Skill 2x4GB DDR3 1600MHz
SSD Crucial CT256MX100 256GB SATA
HDD WDC WD10EZEX 1TB SATA
ATAPI PIONEER DVD-RW DVR-212
Graphics ZOTAC GT710 DDR3 2GB
PowerSupply Seasonic SSR-450RM(80PLUS Gold)
Display 1xVGA 1920x1080
PS/2 KeyBoard
USB Mouse
Windows8.1 64bit
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 実験では処理能力の変化と消費電力の変化に着目している。

 処理能力のベンチマークには、CINEBENCH R15を使用している。消費電力については、CINEBENCH R15を実行中のPC全体の消費電力を、サンワサプライのワットチェッカーPlusで計測している。ディスプレーは含まない。


(1)BIOSのデフォルト設定の場合。(当然8コアだ)

8スレッドーーーー513cb 130~134ワット

6スレッドーーーー412cb 125~129ワット

4スレッドーーーー301cb 118~123ワット

2スレッドーーーー172cb 105~109ワット

1スレッドーーーー93cb 87~90ワット

アイドル時ーーーー51~52ワット

注)99cb表記が、CINEBENCH R15のCPUのスコアだ。以下同様。



(2)BIOSのデフォルト設定からコア数を6に変更した場合。

6スレッドーーーー416cb 134~138ワット

4スレッドーーーー301cb 121~125ワット

2スレッドーーーー159cb 98~102ワット

1スレッドーーーー90cb 92~94ワット

アイドル時ーーーー51~52ワット

 結果を見れば明らかだが、消費電力は8コア時に比べて増加傾向で、cb値は6スレッド時は増加、2、1スレッド時は低下傾向だ。8コア製品は8コア時に良い結果が出るように調整されていて、一部のコアを無効にすると効率が悪くなるのだろうか?



(3)BIOSのデフォルトからターボを無効にした場合。(当然8コアだ)

8スレッドーーーー512cb 129~131ワット

6スレッドーーーー406cb 119~121ワット

4スレッドーーーー276cb 100~104ワット

2スレッドーーーー144cb 81~86ワット

1スレッドーーーー76cb 71~73ワット

アイドル時ーーーー51~52ワット

 スレッド数が少ない場合にターボが効果を発揮しているのが判るだろうか?



(4)BIOSのデフォルトからターボを無効にした場合。(コア数は6コアに変更)

6スレッドーーーー384cb 114~116ワット

4スレッドーーーー278cb 103~106ワット

2スレッドーーーー150cb 84~89ワット

1スレッドーーーー76cb 75ワット

アイドル時ーーーー51~52ワット

 (3)と(4)の関係は、(1)と(2)の関係とは傾向が違うようだ。



(5)BIOSのデフォルトからターボを無効にし、CPU倍率を20倍にし、Vcoreを+0.180Vとした場合。(当然8コアだ)

8スレッドーーーー605cb 174~179ワット

6スレッドーーーー503cb 165~170ワット

4スレッドーーーー344cb 134~143ワット

2スレッドーーーー177cb 99~104ワット

1スレッドーーーー94cb 82~85ワット

アイドル時ーーーー51~52ワット



(6)BIOSのデフォルトからターボを無効にし、CPU倍率を20倍にし、Vcoreを+0.180Vとした場合。(コア数は6コアに変更)

6スレッドーーーー479cb 157~161ワット

4スレッドーーーー341cb 137~143ワット

2スレッドーーーー179cb 107~111ワット

1スレッドーーーー95cb 87~91ワット

アイドル時ーーーー52~53ワット

 (5)と(6)の関係は、(3)と(4)の関係と似たところがあるようだ。



(7)BIOSのデフォルトからターボを無効にし、CPU倍率を17.5倍にし、Vcoreを+0.040Vとした場合。(コア数は6コアに変更)

6スレッドーーーー422cb 123~126ワット

4スレッドーーーー304cb 110~114ワット

2スレッドーーーー164cb 91~94ワット

1スレッドーーーー83cb 77~80ワット

アイドル時ーーーー51~52ワット


 (5)(6)(7)の設定はBIOSが警告してくる設定だ。真似をしないように警告しておく。



 最近ZENの情報のリーク?が中国からあったようだ。CPUとマザーボードが当初はセット販売というか、組み付け販売というかになりそうだというものまであって、前途多難という気がしてきた。

 AM3+のマザーボードは、10月と11月に一枚ずつ新しいものが発売されている。年明けにはZENが発売されるのではという話もあるが、AM3+の状況を見るとそんなに早くはないのではという気もするがどうだろうか。



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Prefetch

 使用しているPCの中に、i5 4670 CPUとMSI Z87 Gamingマザーボードとを組み合わせたものがある。

 このマザーボードのBIOSの設定項目には、Hardware PrefetcherとAdjacent Cache Line Prefetchという項目がある。デフォルトはどちらもEnabledだが、Disabledを設定することもできる。

 こういう選択肢があるということ自体が、デフォルト設定が必ずしも良い選択ではないという可能性をしめしている。

 個人的には、どちらもDisabledに設定している。



 この設定の組み合わせは4通りになるが、実験してみた。


(1)Hardware PrefetcherがEnabledで、Adjacent Cache Line PrefetchがEnabledの場合

CPUZのベンチマーク (1547/6013)(1539/6016)ーーーシングルスレッド/マルチスレッドの順で、2回実行

CINEBENCH R15 OpenGLーーー120.57fps CPUーーー525/136cb

3DMARK SKYDIVER Physicsーーー7494


(2)Hardware PrefetcherがEnabledで、Adjacent Cache Line PrefetchがDisabledの場合

CPUZのベンチマーク (1548/6021)(1547/6014)ーーーシングルスレッド/マルチスレッドの順で、2回実行

CINEBENCH R15 OpenGLーーー120.59fps CPUーーー523/135cb

3DMARK SKYDIVER Physicsーーー7457


(3)Hardware PrefetcherがDisabledで、Adjacent Cache Line PrefetchがEnabledの場合

CPUZのベンチマーク (1547/6025)(1537/6026)ーーーシングルスレッド/マルチスレッドの順で、2回実行

CINEBENCH R15 OpenGLーーー119.15fps CPUーーー526/137cb

3DMARK SKYDIVER Physicsーーー7348


(4)Hardware PrefetcherがDisabledで、Adjacent Cache Line PrefetchがDisabledの場合

CPUZのベンチマーク (1549/6011)(1544/6015)ーーーシングルスレッド/マルチスレッドの順で、2回実行

CINEBENCH R15 OpenGLーーー116.89fps CPUーーー522/134cb

3DMARK SKYDIVER Physicsーーー7320



 差があったとしても大したものではないし、誤差の内といっても問題ないだろう。

 Enabledにしておく必要もなければ、わざわざDisabledにする必要もないのかもしれない。

 配当に期待できないギャンブルを有効にしておく必要はない。ゆえにDisabledが妥当と、個人的には考えている。



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Windows10 Klondike

 Windows10のMicrosoft Solitaire CollectionのKlondike3枚めくりの勝率がやっとのことで50%になりました。

 勝敗が123勝123敗なのは偶然ですが、出来すぎか、という感じです。


solitaire 50 crop



solitaire 50 3 crop


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TOYOTA COROLLA 50周年

 カローラが発売されたのが50年前の1966年だった。

 今年で50周年になるわけだが、まるっきり盛り上がらない状態なのではなかろうか。


 初代カローラの実車を見ることも最近では困難だろうし、ましてや走行中の姿を見る機会などまずないだろう。


 海外では、ラリーが盛んな国があり、ヒストリックカーの部門があったりする。そこに昔の車が出てくるわけだが、そのラリーの行われる国によって出てくる車種には大きな違いがある。

 フィンランドはラリーが盛んなことで有名な国で、多数のトップドライバーを輩出している。この国のラリーのビデオを見ていると、KP61スターレット、AE86カローラGTがたくさん出てくる。このぐらいの年代の車はヒストリックカーのカテゴリーには今のところ含まれていない。

 初代カローラはヒストリックカーに分類されているようで、その部門に少数ながらエントリーしている姿が見られる。ラリーカーとして出てくるので、当然改造が施されているのだが、むちゃくちゃに改造されていてはヒストリックカーにはならないので、オリジナルの状態がそこそこ保存されているはずだ。少なくとも車体の外見に関しては当初の姿とほとんど変わらないように見える車が出場しているのだ。


 2016年10月にフィンランドで行われた、Bahco-Rantaralliのヒストリックカー部門に初代カローラが出場している。ビデオの冒頭から数えて3台目に走ってくる20番の番号を付けた赤色の車が初代カローラ(1966-1970)だ。5台目に走ってくる24番の緑色の車は日産の2代目サニー(1970-1973)だ。こういう催しに出てくる車ということもあり、メンテナンスがきちんとされているせいか、どちらも半世紀近く前に製造された車とは思えないという印象だ。


 件のBahco-RantaralliのビデオのURLは、https://youtu.be/_Z67zLek6Rsだ。


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