北朝鮮 ミサイル

 2017年7月28日の日本経済新聞に、『北朝鮮27日は見送り』という見出しの記事が出ていた。


 朝鮮戦争の戦勝日と、北朝鮮が位置付けている27日にミサイルの発射が行われるのではと観測されていたが、発射はなかったという記事だ。


 北朝鮮のミサイルの記事は時々出てくるのだが、事実関係はともかく、挑発がどうのとか、脅威がどうのとかは、たわ言としか思えない。



 北朝鮮による最近のミサイル発射の目的は、中国に対する牽制だというのが、個人的な理解だ。


 北朝鮮は、表向きは米国がどうのこうのと言ってはいるが、最近の核実験やミサイルの実験は、対中国を念頭に置いているはずだ。

 中国が信用できないから、中国を動けないようにしないことには、安心できない。


 裏切ったら北京にミサイルが飛んでくよ、分かってるね、というわけだ。


 当然中国もそれを理解している。だから、中国による北朝鮮の息の根を止めるような制裁は、これからもありえない。



 なぜ中国がそのような状況になることを許容してきたのか?

 これの答えは難しい。

 覇権は中国にあり、米国の先は長くない、と中国が考えていたとしたら、北朝鮮問題は時間稼ぎにもってこいだと計算していたとしても不思議ではない。


 それとも、中国の計算違いだろうか?


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「何十年も経ちましたが、全て鮮明に覚えています」元刑務官が語った死刑執行の瞬間

 Yahooニュースに、表記の記事が出ていた。URLは、https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170715-00010000-abemav-sociだ。


 元刑務官に対するインタビューを記事にしたもので、インタビューの動画もついている。


 この元刑務官のかたは、指揮命令系統の末端で、死刑執行にかかわったわけだが、この記事ではそういう話は表立っては出てこない。


 個別の死刑の執行は、法務大臣の決裁によりその手続きが始まる。これが重要で、最終段階で、死刑を執行を担当する刑務官は命令を実行するだけで、個人的感情が入る余地といったものはない。定められた業務のうちの一つを粛々と遂行する、それだけだ。


 法務大臣も実は、末端の刑務官と同じ立場だ。法務大臣は直接選挙で選出されるものではないが、元をたどれば国民の支持を受けてその職にあるもので、国民の言わば手先として死刑の決裁を行っている。


 死刑という制度を成立させている法律についても同様だ。


 こういう状況には、基本的に問題といったものは存在しない。


 正確に言うと、制度が確立した時点では問題はなかったで、今現在問題がないかというと若干不透明になってくる。当時の状況と、現在の状況との乖離の問題だ。


 時間の経過とともに、人間の考えていることは変化する。


 過去ではなく現時点での、死刑を支持する人と、支持しない人と、それについて意見を持たない人の数の問題だ。


 死刑を支持しない人が半数を超えたら、死刑制度の見直しが始まるだろう。



 
話は変わるが、憲法についても同様だ。制定当時と現在では状況が大きく変化している。


 中国は急速に軍事強国になりつつある。北朝鮮も核兵器による攻撃力を保有している。


 憲法の戦争関連条項の見直しは早い時期に必要だ。



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RYZEN 1500X その後(2)

 マザーボードのBIOSの新バージョン(B35AS626.BSS)がメーカーサイトで公開されていた。日付が2017/06/26となっているが、7月7日には存在していなかったので、それ以降のどこかで公開されたことになる。


 BIOSを更新してみたところ、気づいた限りでは、変更点は二つだ。SMT Modeの設定が可能になったことと、CPU倍率の設定方法が変わったことだ。


 性能的な変化があったかどうか確認のためCINEBENCH R15を実行してみた。


(1)BIOSデフォルトの場合

:(イ)電源プランがバランス設定の場合

:;8スレッド::813cb
:;4スレッド::482cb
::1スレッド::152cb


:(ロ)電源プランが高パフォーマンス設定の場合

:;8スレッド::815cb
:;4スレッド::554cb
::1スレッド::155cb


 旧バージョンのBIOSの場合と同様な結果だ。



(2)BIOSデフォルトからCPBをDisabledにした場合

:(イ)電源プランがバランス設定の場合

:;8スレッド::793cb
:;4スレッド::458cb
::1スレッド::133cb


:(ロ)電源プランが高パフォーマンス設定の場合

:;8スレッド::788cb
:;4スレッド::561cb
::3スレッド::426cb
::2スレッド::286cb
::1スレッド::143cb


(3)BIOSデフォルトからCPBをDisabledとし、SMTをDisabledとした場合

:(イ)電源プランがバランス設定の場合

:;4スレッド::555cb
:;3スレッド::421cb
:;2スレッド::283cb
::1スレッド::143cb


:(ロ)電源プランが高パフォーマンス設定の場合

:;4スレッド::558cb
::3スレッド::426cb
::2スレッド::286cb
::1スレッド::143cb


 この値と、(2)の値の差がSMTによる処理能力の増加分になるはずだ。

::793/555=1.44
::788/558=1.41

 SMT有効の8スレッドのcb値を、SMT無効の4スレッドのcb値で除した値だが、AMDが公表しているSMTによる処理能力の増加分41%と近い数字になっている。


::458/283=1.61
::561/286=1.96

 この値は、OSのリソース管理方式の相違による処理能力の変化を計算したものだが、バランスプランでは1.41に近い値、高パフォーマンス時は2.0に近い値となれば、理想形のはずだが、バランスプランではかなり外れた値になっている。



(4)BIOSデフォルトからCPBをDisabledとし、電源プランを高パフォーマンス設定にしたうえで、最小と最大のプロセッサの状態を5%にした場合

:(イ)SMTがAutoの場合

:;4スレッド::244cb、252cb、246cb
:;3スレッド::191cb
:;2スレッド::128cb
::1スレッド::64cb


:(ロ)SMTがDisabledの場合

:;4スレッド::249cb、250cb、250cb
::3スレッド::190cb
::2スレッド::126cb
::1スレッド::64cb


 ここで重要なの4スレッドの値だ。1、2、3スレッドの値はcb値のばらつきを見るためのものだ。

 OSのオーバーヘッドがゼロに近く、OSが理想的なものであれば、4スレッドのcb値はSMTの有効無効にかかわらず同じ値になるはずだ。現実にはオーバーヘッドがあるため、SMT無効の場合のcb値はSMT有効の場合以下になり、その差がOSのオーバーヘッド相当分になるはずなのだが、現実にはそうはなっていない。

 (4)は、(2)と(3)の値の差が少ないので、CPUのクロックをほぼ半分にして、オーバーヘッドの影響を見ようとしたものだが、SMT有効のほうがcb値が低いという結果になってしまっている。

 問題は、処理能力の大きい状態であるSMT有効時のスコアのほうが低めということに尽きるのだが、その理由は当然わからない。

 単なる値のばらつきということだと思う。



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RYZEN 5 1500X と Intel G4560

 しばらく前に、Intel Pentium G4560のレビューを目にした。


 このG4560の特徴は、2C4T(ハイパースレッディング付きの2コアCPU)で、価格が7000円前後と安いということだ。(現在在庫のない通販サイトがほとんどだが)

 ベースクロックが3.5GHzで1500Xのそれと同じというところが、この記事のきっかけだ。


 1500Xは2C4T+2C4Tという構成のCPUだが、BIOSで2C4Tという片肺構成を指定できる。この状態で、CINEBENCH R15を実行してデータをとってみた。

 
 実験に使用したPCの構成
==========
AMD Ryzen 5 1500X
BIOSTAR B350GT3 BIOS B35AS413(5.12)
Crucial 2x4GB DDR4 2400MHz Memory
Zotac GT710 2GB DDR3
OCZ ARC100 240GB SSD
WDC WD10EZEX 1TB HDD
LG BH14NS48 Blue-ray Diskdrive
Rosewill Capstone-450 Powersupply 80PLUS GOLD
2xCase Fan
Windows10 64bit
PS/2 Keyboard
USB Mouse
1xDVI 1920x1080+1xHDMI 1920x1080 Display
==========


 1500Xの主要なスペックは、2C4T+2C4T構成、ベースクロックが3.5GHz、ターボが3.9GHz、L3キャッシュが8+8MBというところだ。

 G4560は、2C4T構成。ベースクロックが3.5GHz、ターボは無し、L3キャッシュが3MBというところだろうか。

 G4560のCINEBENCH R15のCPUのスコアは、マルチで382cb、シングルで151cb程度だ。この値が比較の対象ということになる。



(1)1500XのPowerNowを無効とし、ターボを無効とした場合。

:(イ)Windowsの電源プランをバランス設定とした場合。

::4スレッド::398cb
::3スレッド::342cb
::2スレッド::255cb
::1スレッド::141cb

 4スレッドではG4560を上回り、1スレッドでは下回る。2、3スレッドの場合にはG4560のデータがないのではっきりしないが、2スレッドではG4560が優越し、3スレッドでは1500Xが優越するというところか。


:(ロ)Windowsの電源プランを高パフォーマンス設定とした場合。

::4スレッド::397cb
::3スレッド::342cb
::2スレッド::257cb
::1スレッド::143cb

 (イ)の場合とほぼ同じだ。理屈上は、2スレッドでは高パフォーマンス設定が優越するはずだが、実際には誤差程度の差しかない。この比較で、明確な差が出るようならWindows10の評価は急上昇するはずだ。


(2)1500XのPowerNowを有効とし、ターボを有効とした場合。

 この設定では、BIOSの問題か、CPUの問題かは不明だが、ターボが3.6GHzまでしか上昇しない。PowerNowが有効でターボが有効はデフォルトなのだが、このような状況のため記事上の序列を下げている。

:(イ)Windowsの電源プランをバランス設定とした場合。

::4スレッド::407cb
::3スレッド::351cb
::2スレッド::265cb
::1スレッド::143cb

 (1)の(イ)よりスコアが上昇しているのは、ターボの効果だ。(0.1GHzに過ぎないが)

 G4560との関係は、(1)の(イ)と変化ない。


(ロ)Windowsの電源プランを高パフォーマンス設定とした場合。

::4スレッド::407cb
::3スレッド::351cb
::2スレッド::267cb
::1スレッド::146cb

 (1)の(ロ)と同様だ。


 G4560は、1500Xを半分にしてターボを外したようなものなのだが、CINEBENCH R15のスコアから見ると傾向の違う製品だ。

 G4560は382/151cb、1500Xは398/143cbというスコアなのだが、これを言葉で表すと、G4560はシングルスレッド重視で、1500Xはマルチスレッド重視ということになるだろう。

 この関係は、本来の1500X(4C8T)とIntelの4C8T製品の間でも変わらない。

 一見似たような製品でも、実は似ていないというやつで、用途次第でどちらかを選択すべきものということになる。

 G4560との比較については以上で終わりだ。



 以下は4C8Tの1500XのCINEBENCH R15のスコアだ。


(3)BIOSのデフォルト設定の場合。

:(イ)Windowsの電源プランをバランス設定とした場合。

::8スレッド::814cb
::4スレッド::478cb
::3スレッド::386cb
::2スレッド::265cb
::1スレッド::151cb


:(ロ)Windowsの電源プランを高パフォーマンス設定とした場合。

::8スレッド::815cb
::4スレッド::535cb
::3スレッド::440cb
::2スレッド::308cb
::1スレッド::156cb

 これが、本来の姿の1500Xの実力ということになる。


 Intelの一世代前の製品にi7 6700というCPUがある。

 4C8Tで、ベースクロックが3.4GHz、ターボが3.7、4.0GHzというスペックで、1500Xの3.5GHZ、3.9GHzと似たスペックだ。

 CINEBENCH R15のスコアは、マルチが816、シングルが171程度だ。

 8スレッドの場合は1500Xと同水準だが、1スレッドでは171対156cbで、6700が9.6%ほど上回る。

 6700の2から4スレッドのスコアは見当たらないので推測になるが、4スレッドまでは6700がほぼ9%程度上のスコアを記録するはずだ。5から7スレッドでも、スレッド数が多くなるにつれ差が少なくなるが、6700のスコアが優越する。

 大雑把な言い方をすると、1500Xが6700と同格なのは8スレッド同時実行の時だけで、それ以外では最大9%の差をつけて6700が優越するとういことになる。

 少し違った表現をとると、6700はCPU負荷が100%以外のすべての局面で1500Xに優越する、とういうことになる。

 ゲームでは、RYZENはIntelより見劣りするという評価があるが、その原因の一つがこれだ。ゲームでは、このクラスのCPUの場合、CPU使用率が100%になることはまずない。

 バッチ処理(動画のレンダリングなどのことだ)ではRYZENが優秀というのも、これが理由だ。それらの処理では、CPU使用率が100%という場合が多いからだ。



(4)BIOSのデフォルト設定からターボを無効にした場合。

:(イ)Windowsの電源プランをバランス設定とした場合。

::8スレッド::792cb
::4スレッド::459cb
::3スレッド::362cb
::2スレッド::235cb
::1スレッド::140cb


:(ロ)Windowsの電源プランを高パフォーマンス設定とした場合。

::8スレッド::794b
::4スレッド::515cb
::3スレッド::425cb
::2スレッド::286cb
::1スレッド::143cb



 実のところ、この手の話を書くのは徒労ではないかと思っている。わかっている人は読む前から分かっているし、わかってない人はこれを見ても得るところはほとんどないはずだからだ。

 

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