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オリエント時計

 腕時計を二つ持っている。一つは、シチズンのソーラー電波時計で、三針式のものだ。もう一つは、カシオのGショックで、デジタル表示のソーラー電波時計だ。どちらも、8年ほど前に購入したものだが、故障することもなく、動いている。今でも、二つの時計の示している時刻は、1秒も違わない。ひょっとして、0.5秒ほど違うかもしれないと、感じることもあるが、確信することはできない。

 どちらも、20気圧防水だから、ケース内の機器から見れば、ほこりも、湿気もない、クリーンルームに設置されているようなもので、動作環境としては申し分ない。この調子でいくと、後十年ぐらいは、このまま動き続けるのでは、などと考えてしまう。


 機械式の腕時計は、ゼンマイを巻き上げないことには、停止してしまう。一つなら問題はないが、複数所有すると、ゼンマイの巻き上げを意識する必要が出てくる。電子式の場合は、放置しておいても、問題はないので、複数所有に適している。加えて、電波式なら、どれを取り上げても、表示されている時刻は、同じだ。機械式だと、そういうわけにはいかない。複数所有は、神経質な人間には、負担が大きい。


 機械式の腕時計を、購入してみようかと思い、メーカーのホームページを見てみたところ、オリエント時計の製造元が、オリエント時計株式会社で、セイコーエプソン株式会社の、完全子会社であることが分かった。オリエント時計株式会社は、1950年に多摩計器株式会社として創業し、1951年にオリエント時計株式会社に社名変更、1961年に東証第二部に上場、2003年に上場廃止となり、2009年にセイコーエプソンの完全子会社になっている。前身の、吉田時計店の創業は、1901年(明治34年)だ。

 1901、1950、1951、1961、2009年という数字を見ると、いろいろと考えさせられてしまう。


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フェラーリ Ferrari

 昨日の午後、横断歩道のところで、信号が青に変わるのを待っていると、100メートルぐらい離れたところから「パァーーーン」といった感じの金管楽器のような音が聞こえてきた。オートバイかなと思ったが、それにしては音に雑味がなく、きれいな、澄んだいい音だなと思った。

 すると、前の車に続いてフェラーリが交差点に入ってきた。道路は流れが悪く、スピードは時速10キロメートル程度しか出ていない。フェラーリのまわりには低音成分が纏わりついているが、車の後方40~50メートルぐらいのところから、先ほどの金管楽器のようなきれいな音が聞こえてくる。それは明らかにフェラーリの排気音なのだが、車とは遠く離れたところから聞こえてくる。異次元感覚という感じだ。音の指向性の関係で、道路の両側に立ち並んだビルに反射した音が聞こえてくるということなのだろうが、フェラーリのまわりだけが非日常の世界という感じだ。

 フェラーリを運転したことがないので想像するしかないが、運転している人自身も非日常感覚はもちろんのこと、異次元感覚を感じているのではないか等と想像してしまった。私には縁のない世界だが、2000~3000万円で、手軽に異次元体験。余裕のある方には、安い買い物なのかもしれない。

食品 賞味期限

 先日、片付け物をしていたら、Calorie Mate Blockのチーズ味とチョコレート味が一箱ずつ出てきた。


 賞味期限を調べてみたところ、チーズ味は07.4.13となっている。チョコレート味は07.5.25となっていた。

 どちらも既に4年以上経過している。製造日はそれをさらにさかのぼるから、製造後5年くらいは経過しているのかもしれない。


 カロリーメイトは、紙の箱の中に、二本のカロリーメイト・ブロックをアルミ箔にプラスチックをコーティングしたような素材で密封したものが、2つ入っている。食品の包装としてはかなり上質の部類だろう。

 賞味期限を4年も超過した食品を試食する機会などめったにあるものではない。箱にも、なかの包装にも異常はない。カロリーメイトそのものも見た目には異常がないので、まだ食べられるのか試してみた。

 試したのはチーズ味のほうだが、味も食感も問題ない。そもそもカロリーメイトは、賞味期限内のものであっても、食べて美味しいという類のものではない。それゆえ「味も食感も問題ない」ということになった可能性もありそうだが、食べた後体調がおかしくなるということもなかったので、結局のところ問題ないのだろう。


 ということで、カロリーメイトは非常用の保存食としてある程度の適性があるのかもしれないということがわかった。とはいうものの、カロリーメイトはかなりのビタミン類を含んでいるので、賞味期限を大きく超過した(例えば5年とか)ものは問題含みなのかもしれない。

PC 消費電力

 80PLUSのATX電源を購入したので、PCの消費電力を計測してみた。

 購入したATX電源はLEPATEChのW500-SAで 『W500-SAは、ErP Lot6サポートした80PLUS BASE認証取得500W電源です。6ピンPCI-E電源と6+2ピンPCI-E電源コネクタを備え、SLI&CrossFireX環境に対応します。最新のパソコン環境でも安心して利用できます。』 という能書きのもの。

 スペック等は、

lepa w500-s

となっている。これを見ると、「Input Voltage 115-230VAC」 となっているが、日本の代理店MaxPointの製品説明のページを見ると 『力率改善回路アクティブPFCは、入力電圧の波形を調整し電源の力率を改善します。ユニバーサル入力は、電圧100-240V間でコンセントからの交流(AC)入力に対して、自動で切り替えを行います。』 と記載されている。

 消費電力の計測は、「SANWA SUPPLY の ワットチェッカー Plus」 を使用した。

 パワーサプライを交換する前に、交換前のPCの消費電力を計測した。

 
  交換前のPCの構成
パワーサプライKEIAN ATX用420W電源 静か スタンダードモデル
DVD R/W ドライブソニーNECオプティアーク AD-7173S ATA 
HDDHitachi HDT725025VLA380
メモリーDDR2 1GB 800MHz x 2
マザーボードASUS P5QPL-VM
CPUINTEL Pentium Dual Core E5300
OSWindows Vista
ディスプレー1680x1050 ダブルディスプレ- 拡張デスクトップ設定


  計測結果 
状態消費電力力率
シャットダウン4W0.40
休止3~4W0.41
スリープ5W0.41
アイドル56~57W0.60
DVDビデオ再生72~75W0.61
Prime9594W0.61
アイドル シングルディスプレ-55~56W0.60


  パワーサプライ交換後の計測結果 
状態消費電力力率
シャットダウン0W1.0
休止0W1.0
スリープ3W0.34~0.37
アイドル46~47W0.95
DVDビデオ再生63~65W0.95
Prime9581W0.95
アイドル シングルディスプレ-45~46W0.97~0.98


  という結果になった。計測時の電源電圧は概ね103.8ボルト程度。参考までにシングルディスプレーに設定しなおしてアイドル時の消費電力も計測しておいた。(測定はPC本体のみの消費電力で、ディスプレーの消費電力は含まない。)

 マザーボードは2009年4月に購入したもので 「ErP」対応 のものではないのだが、W500-SAに交換後はシャットダウン時、休止時の消費電力が0ワットとワットチェッカーで表示された。スリープ時は3ワットと表示されたが、「ErP]対応 のマザーボードだともう少し減るのだろうか。アイドル時は56ワットから46ワットとなり17.8%減少、DVDビデオ再生では75ワットから65ワットとなり13.3%減少している。

 このPCのように構成が小規模で消費電力が元々少ないものでは、13%減といっても10ワット程度に過ぎないのだが、消費電力の大きなPCを長時間使用する場合なら高効率電源に交換したほうが安上がりかもしれない。電源の発熱が減少するので冷房費が減少するという効果もあるはず。もっとも冬場には暖房費が増えるというデメリットもあるのだが。理屈上では、電源の発熱が減少するのでパワーサプライのファンの回転が低下し音が静かになるという効果もあるはずだ。


ということで、また明日。

PC 調子悪い

 このところPCの調子が下り坂。ひとつはハードウェア的な問題で、もうひとつはソフトウェア的問題。

 ソフトウェア的問題は、インターネットエクスプローラー8が一週間に2,3回応答しなくなりタスクマネージャーでパージすることになること。もうひとつはAdobe Reader Xが一週間に4,5回表示が完了しなくなること。こちらは放置しておけば自分でギブアップしてくれるが、再起動すると今度は無応答になってしまい、これまたタスクマネージャーのお世話になることになる。

 インターネットエクスプローラー8に関しては、表示がスムーズではなくなってきたという問題もあるが、最近は概してデータ量の多いサイトが多いことや、通信状態の問題もあるので、何がネックになっているのか判断しかねるのが実情だ。

 OSはWindows Vistaを使用しているのだが、Windows Vistaから全部インストールしなおせばIE8やAdobe Reader Xの無応答の件は解決するのだろう。Windows98のころは3ヶ月に一度、Windows2000のときは6ヶ月から1年に一度、Windows Vistaにしてからは1年から1年半に一度位のペースで調子不全の救済のために再インストールを繰り返してきた。Windows98のころに比べれば今は天国のようなものだが、それでも何とかならないものかと思ってしまう。

 ハードウェア的問題は、PCをスリープあるいは休止状態にしてあるとき、ほかの電気器具の電源を入り切りしたり、ACアダプタをコンセントに抜き差しするとPCがスリープあるいは休止状態から復活してしまうというもの。

 屋内配線に載ったノイズが原因だということはわかるのだが、そのノイズを拾って悪さをしているのが誰なのかがよく判らない。PCは2台あってどちらも自己組み立て機械なのだが、問題になっているものは2007年9月にパワーサプライ、HDD、DVDドライブ、マザーボード、CPU、メモリー全て新品で調達して組み上げ、2009年4月にマザーボードとCPUを換装したもの。

 配線にのったノイズが原因なら、パワーサプライかマザーボードの電源回路がくたびれてきた為だろうと考えて、まず3年9ヶ月使用してきたパワーサプライを交換してみることにした。交換してみたが状況は変わらなかった。交換する前は、電源ユニットを換えればおさまるはずと考えていた。マザーボードの電源回路がくたびれていたらPCはもっと挙動不審になるからマザーボードはまず問題ないはずという考えだった。

 パワ-サプライ交換が効かなかったので、もう一度考え直してみることにした。改めて考えてみると、スリープや休止からのリスタートはキーボードかマウスの操作で起動されるのだから、これらのどちらかに問題があるのかもしれないと疑うべきではないかと気付いた。

 使用しているマウスとキーボードはUSB接続のもので、直接PCのUSBポートへ接続するのではなく、USBハブを経由してPCに接続をしている。最初にUSBハブを経由する結線をやめて、PCのUSBポートに直接マウスとキーボードを接続してみた。結果は大当たりで、他の電気器具の電源の入り切りでPCがリスタートする現象は起こらなくなった。

 ではキーボード、マウス、USBハブのどれが馬鹿なのかということになる。最初にキーボード、マウス、何もぶら下げていないUSBハブをPCのUSBポートへ接続してみたところ、問題無しだった。次にマウスをPCのUSBポートから抜きUSBハブへ接続してみたところ、問題ありだった。次にマウスはPCのUSBポートへ接続し、キーボードをPCのUSBポートから抜きUSBハブへ接続してみたところ、問題無しだった。どうも馬鹿はマウスらしいということになってきた。

 マウスがあと二つあるのでそれをUSBハブに接続してみたところ、ひとつは問題ありで、ひとつは問題なしだった。その二つのどちらも直接PCのUSBポートに接続した場合は問題無しだった。結論としては、USBハブに特定のマウスを接続した場合のみ問題が出るということになった。

 USBハブはmaxellのもの。問題の出たマウスはMicrosoftのものとiBUFFAROのもの。問題の出なかったマウスはLogitechのもの。いずれのマウスも有線の光学式のものである。

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